
保証情報等 |
コシナ カメラレンズ NOKTON 35mm F1.2
【メーカー保証】1年間
【付属品】専用ねじ込みフード 【生産国】確認中
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NOKTON 35mm F1.2 Xマウントは、富士フイルムXマウント専用として設計された大口径標準レンズです。レンズ構成は、トラディショナルなダブルガウス型を採用。絞り位置を中心としてほぼ左右対象に配置された全レンズが球面で構成される“8枚玉”のスタイルで、F1.2の大口径を実現。コンパクトなサイズでありながら絞り開放でも安定した描写力を持ち、なめらかで大きなボケ味が楽しめます。
●富士フイルムXマウント専用設計
富士フイルムXシステムカメラのイメージセンサーに最適化された光学系を実装。カメラの光学補正機能に依存することなく画像周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制されています。
●電子接点によるボディとの情報通信
電子接点を搭載し、レンズとボディ間で信頼性の高い電気通信を実現。電気通信対応のボディと最新ファームウエアの組み合わせ(*1)によりExif情報、フォーカスチェック、撮影距離連動表示に加え、特定の機種ではボディ内手ブレ補正やパララックス補正にも対応します。
●確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。
●12枚の絞り羽根による美しいボケ味
絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、12枚構成の絞りを採用。アウトフォーカス部分が自然な描写で、点光源なども多角形ではなく丸くやわらかなボケとなります。
●メカニカル直結操作の絞りリング
絞りのメカニズムには、フォクトレンダーのVMマウントやミラーレスマウント用レンズと同様に、絞りリングが絞り羽根の開閉に直結した機構を採用。1/3ステップのクリック付きで、メカニズムをダイレクトに操作する手応えを味わえます。
●最短撮影距離0.3m
レンズ全群繰り出し方式による最短撮影距離は0.3m。近接撮影効果で遠景の撮影時よりもさらに大きなボケ量が得られ、開放でのボケ味を活かした撮影の可能性が拡がります。
*1 電気通信対応ボディについてのご注意
本製品には電子接点が搭載されていますが、電気通信ができるボディに制限がございます。下記ボディリストをご確認ください。(2024年3月調べ)
電気通信対応機種とファームウェア *2*3 |
X-H2s | v3.01以上 |
X-H2 | v1.21以上 |
X-Pro3 | v1.23以上 |
X-T5 | v1.03以上 |
X-S20 | v1.13以上 |
X-S10 | v2.10以上 |
X-H1 | v2.13以上 |
X-T4 | v1.25以上 |
X-T3 | v4.12以上 |
X-T2 *4 | v4.40以上 |
X-T30 | v1.41以上 |
X-E4 | v1.04以上 |
X-T30 II | v1.00以上 |
電気通信非対応機種*5 |
X-T | X-T1 |
X-T20 |
X-T10 |
X-T200 |
X-T100 |
X-E | X-E3 |
X-E2 |
X-E1 |
X-A | X-A7 |
X-A5 |
X-A3 |
X-A2 |
X-A1 |
X-Pro | X-Pro2 |
X-Pro1 |
X-M | X-M1 |
仕様 |
焦点距離 | 35mm(フルサイズ換算:53mm) |
口径比 | 1:1.2 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 6群8枚 |
画角 | 44° |
絞り羽根枚数 | 12枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 1:6.7(フルサイズ換算:1:4.5) |
最大径×全長 | φ59.6×39.8mm |
フィルターサイズ | φ46mm |
重量 | 196g |
レンズフード | 専用ねじ込みフード付属 |
絞りリング | 装備(マニュアル絞り) |
電子接点 | あり*1 |
Exif情報 | 対応*1*2 |
フォーカスチェック | 対応 |
パララックス補正 | 対応(X-Pro3) |
ボディ内手ブレ補正 | 対応(ボディ内手ブレ対応機種に限る) |
撮影距離連動表示 | 対応 |
*2 ボディ設定で、被写界深度表示をフィルム基準(製品に刻印されている深度目盛りと同値)に変更を推奨します。
*3 記載ファームウエア未満は性能が発揮できない場合や、機能の一部に制限が出る可能性がありますので最新ファームウエアをご使用ください。 ご使用ボディのファームウエアの確認及び、最新ファームウエアの入手については、ボディ取扱説明書をご確認ください。
*4 X-T2でご使用の場合、ボディ設定で絞り値表示設定をTNoからFNoに変更をいただくことでFnoでの表示が可能になります。
*5 電気通信非対応機種で使用する場合、ボディ設定の[レンズなしレリーズ]を”許可”に設定変更してください。